ヨガインストラクターのきょうこです。
ヨガを長くしていると、必ずヨガ哲学の勉強をすることになります。
されてないヨガインストラクターはもぐりですので信用してはいけません(笑)
で、ヨガ哲学を学ぶとどうなるかと言いますと、
年を重ねるとシミやしわ、白髪が出てきて当たり前。ありのままを受け入れましょう。
流行りの洋服も、いずれその流行りは廃れてしまう。
そんなことにお金を使うのは無駄。
流行を追い続けることに何の意味があるのか。
変化していくものに執着することはナンセンス、
変化したなら変化したで、受け入れましょう。
私もヨガ哲学にはまっていた頃は、こういった考えにはまってました。
化粧することをやめてみたり、
化粧水やら石鹸やらいろんなものを手作りしてしてみたりしてました。
若ければいいです。
しかし、40歳を余裕で超えている私にそれはかなり厳しい
肉体も含めてこの世のものは全て変化していきます。
その変化していくもの(年を取っていく肉体)に執着することは無意味だと習います。
頭では理解できます。
でもだからと言って、すっぴんで人前にでること、白髪を放置しておくこと、
その方が私にとってはストレスになると気づいたんですよね。
ノーメイクの頃を振り返ってみると、よく頑張ってたなと思います。
でもそれも一つの執着ですよね。
「ありのままの自分をうけいれなければ」
という思いに縛られて、頑張ってありのままの自分を受け入れようとしていたんです。
マザーテレサほどの方であれば、内側からあふれ出る魂の光で美しいと思います。
或いは社会から断絶したような田舎で暮らすというのであれば、きれいにする必要はないと思います。
私自身はある程度きれいにしている方が落ち着くし、ストレスを感じません。
だったらそれを受け入れましょうという感覚です。
ヨガをしていると、
「やっぱりナチュラルビューティーが一番」
というようなこことをよく聞きますが、
それは、
無理してありのままの自分を受け入れようとしているのか、
無理することなく、本当にありのままの自分を受け入れることが出来ているのか、
自分の心の声をしっかり聞いて確認する必要があるんじゃないかな〜